「渾身の1銘柄」は10年高値更新に迫ってきていますが、10年月足でみればまださざ波。
昨日出来高が平均の6倍くらいでした。ニュース無しで。

ここ1，2か月のじわじわ上昇のひとつと思われる？記事発見。
先月2月7日に発表された有料レポート。英国にある医療薬品データ会社によるもの。
このレポート500ドル（75000円）します！　（買ってません！）
軽く簡単な最初の説明は見えました。

タイトルは「渾身の1銘柄」の

「承認の可能性とフェース移行成功率モデル – 転移性膵臓がんにおける（渾身の1銘柄）」

まだ次の治験は始まっていませんが、今までのデーターから「承認される可能性」をレポートしています。先月発売なんてタイムリーすぎないか？ｗ
簡単な最初の説明では「渾身の1銘柄」をこのように紹介しています。
（そのままグーグル翻訳）

神経内分泌腫瘍、肝細胞癌、転移性結腸直腸癌、ぶどう膜黒色腫、転移性黒色腫、肺癌、膵臓癌、卵巣癌、乳癌、結腸癌、および神経芽腫、再発性または難治性を含む小児固形腫瘍の治療用に開発中です。 急性骨髄単球性白血病（AML）および急性リンパ性白血病、精巣がん、肝臓がん、乾癬、アトピー性皮膚炎、ユーイング肉腫、横紋肉腫、骨肉腫を含む小児固形腫瘍。 これは、セリン/スレオニン-プロテインキナーゼ WNK1 を標的とすることによって作用します。 薬剤候補は、腫瘍内注射、病巣内注射、経口および局所経路として投与されます。 「渾身の1銘柄」は、ヨウ素化フルオレセイン誘導体であるｘｘｘｘｘｘの製剤です。基底細胞癌（基底細胞上皮腫）、扁平上皮癌、頭頸部癌、膀胱癌、乳癌、前立腺がん、非小細胞肺がんの治療薬としても開発中です。 

「渾身の1銘柄」単独でこれくらい治せるのがそろそろ外にばれてきたか（笑）
まあ、他にも、ワクチン補助剤、動物癌、バクテリア・細菌、眼科、、、などありますが、、書かれていません。これから糖尿病、アルツハイマー型認知症、も加わるはず。

このレポートを500ドルで購入した人々が今回のじわじわ上昇につながってるかもしれない。大口投資家はこういうので先手を打っているのかな。
承認可能性が低ければレポートを作成して500ドルで売るはずもなく、クレームもくるだろう。（まあ、逆にデータが悪ければショートする理由をつかめる手段にはなるかもですが）
このデータ会社の他のレポートは平均して＄250なんですが、「渾身の1銘柄」は＄500（笑）

さて、「渾身の1銘柄」の首脳陣はどう考えているか。
すでにぶっちぎりの数値が出ている「肝臓転移すい臓癌」

巨大製薬会社との提携だろうか？
FDA承認薬が１つでもなければ大規模提携は難しい。
「渾身の1銘柄」単独ですでにFDA承認されている薬より効果があることが治験・数値で証明されている。　これが巨大製薬会社には大きな問題だろう。今巨大製薬会社が持っている（あまり効かない）承認されている薬で数千億円もセールスがあるのだから。

個人的には首脳陣は（口にもしていたが）、提携せず、自ら「巨大製薬会社」を目指す方向だろう。吹けば飛ぶ小さな会社。成功すれば素晴らしいサクセスストーリーになるな。

できるのか？
可能性はある。
アボットラボラトリーから派生したアムジェンがある。
私がアメリカにきた数十年前の株価は1ドル。
現在230ドルくらい。マーケットキャップは150ビリオン（約20兆円以上）

アムジェンは少人数でたった一つの薬、「赤血球増殖薬」（red blood cell multiplying drug）
から始まったのだ。「渾身の1銘柄」も薬は一つだが対象疾病が２０以上ある。

注意しなくてはいけないのはボスの「庭を荒らさない事」
医薬品は利権がほぼすべて。

勝手にフジテレビ買収とか、球団買収なんかしようとすると、よくて刑務所。

しかし「肝臓転移すい臓癌」は前人未踏の庭。
だから狙った。
首脳陣は賢い！

今までの治験でも単独はなるべく避け、カクテルでやってきた。
「渾身の1銘柄」とメルクやブリストルマイヤーズの最強薬を混ぜてきたのだ。
混ぜなくてもいいものを、庭を荒らさないように混ぜたのだ。

そして決勝戦は最強薬が負けてきたので単独でいくしかチョイスがなかった。
賢い！

しかし、それでもまだわからない。
「数値操作」なども簡単にできるのだ。過去にもやってきたのだ。
なぜならFDAを動かしているのは巨大製薬会社だからだ（だと個人的に思う）

運しかないかな

！