ちょっと調べました。

Immunocore社の Uveal Melanona治療薬、
「キムタク（Kimmtrak）」

先日記事にしました、ほぼ全員が1年以内に死亡する、
「uveal melanoma metastatis to liver」
「肝臓転移ブドウ膜黒色腫」　
の治験でオプジーボ＆ヤーボイ＋「渾身の1銘柄」の強力なデータを記事にしました。

キムタク（Kimmtrak）は唯一無二のFDA承認（2022年1月）Uveal Melanona治療薬のようです。ウエブサイトにも「あなたの生存期間を大幅に延ばせる約束された薬です」、、、、みたいな風に書かれています。昨年承認されたばかり。
Immunocore社のマーケットキャップは＄2ビリオンほど。約3000億円の会社サイズです。もちろんナスダック上場。
「渾身の1銘柄」は約70億円のサイズ。で、ピンクシートｗ

狙ってたのはここでしょう。
uveal melanomaで承認薬「キムタク」を持ってるImmunocore社。
ここに数値で勝てば恐らく承認されると。

キムタクは承認される前に決勝戦で「キートルーダ＋ヤーボイ」チームと戦いました。
メルクとブリストルマイヤーズの最強チーム。

結果はキムタクの勝ち。すべての数値において。
関脇が横綱をやぶった瞬間。

mOS 21.7months  vs  16months(1year)
mOS 21.6months  vs  16.9months(3years)
ORR                9% vs 5%
DCR              46% vs 27%
3year OS      27% vs 18%

こうしてキムタク、昨年2022年FDA承認。uveal melanoma唯一の治療薬として。

「渾身の1銘柄」がこの数値を超せるかどうかが勝負。
オプジーボ＆ヤーボイ＋「渾身の1銘柄」　vs 　キムタク　　

試合はありませんが、数値ですでにぶっちぎりで（全部書きませんが）勝っています！
上記3年OS（overall survival) ,キムタクが27％に対して、渾身の1銘柄＋は5年で100％なんですよね（笑）　　　
すでにここだけで勝負あり。

何度も書きましたが、数値じゃないんですよね。承認されるかされないかは。
様々なワクチンはほぼクリニカルトライアル無しで緊急承認されたり、小林教授の光免疫治療もアメリカで苦戦して日本へ行ったけど、それも日の目をまだ見ていない。画期的でおそらく日帰りでガン治癒できると思うのだが。

「渾身の1銘柄」も画期的だけど、安価。
特許は取っているけど、キートルーダのように1患者から1000万円以上徴収できるとは思われない。

キムタクより実力はあります！

芸能事務所から連絡がありました。
「実力あるのはわかるけど、君は売れないからいらない」

世の中そんなもんか、、、

キムタク：「あなたの生存期間を大幅に（＊1）延ばせる約束された薬です」　
「渾身の1銘柄」：「あなたの苦しみをすぐに消してあげましょう」(*2)

　　＊注1：たった21ヶ月
       ＊注2：最低5年以上。恐らくそれ以降ずっと

！